フコイダンとは、コンブ、モズクなどの褐藻類から抽出される成分で、海藻のヌメリに多く含まれています。
フコースという糖(単糖)を中心に、ウロン酸などの フコース以外の糖 と、 ヌメリのもとである 硫酸基 が網の目のように結合して、塊となった状態でできていますが、 糖の組み合わせや硫酸基の数は海藻によって大きく異なり、一定ではありません。
たとえば、コンブから抽出する「コンブフコイダン」と、モズクから抽出する「モズクフコイダン」とでは、 化学構造が大きく異なるため、特性や活性度に大きな差があります。
フコイダンは「フコース」という単糖を中心に、ウロン酸などの「フコース以外の糖」や「硫酸基」が網の目のように結合してできていますが、その塊の大きさ(厳密にいえば重さ)を示すのが分子量です。
結合している「フコース」や「硫酸基」の数が多いほど分子量も大きくなり、分子量 1万以上(フコースの結合数としては少なくとも40以上)は高分子、それ以下のものは低分子と区別されます。
現在、分子量の小さなフコイダンは “低分子フコイダン” や “中分子フコイダン” “ナノフコイダン” などの名称で販売されていますが、フコイダンが本来の活性を発揮するためには、高分子であることが重要なポイントで、バラバラに分解してしまうと(分子量を小さくすると)活性が落ちてしまうことが指摘されています。
そのため、2017年7月公益財団法人日本健康・栄養食品協会において、フコイダンは高分子(分子量 1万以上の多糖が70%以上)であることが規格基準要件として定められています。
分子量の小さなフコイダンを販売する業者のウェブサイトのなかには、高分子フコイダンについて “モズク等の海藻類から 分解処理を行わずにそのまま抽出(したもの)” などと掲載されているものがありますが、これはまったくの間違いです。
海藻に含まれる天然のフコイダンは、分子量が 数100万から1000万ちかくあり、そのままの状態では分子量が大きすぎて食物繊維としての働きしか見込めません。
そこで これを分解し、なおかつ 分子量 1万以下の低分子成分を取り除いて、分子量を数万程度(メーカーによっては10万から30万程度)の範囲にととのえたものが高分子フコイダンです。
なお、フコイダンは学術的には “硫酸化多糖体” と呼ばれる高分子成分のことを言います。
つまり “低分子フコイダン” や “中分子フコイダン” などというのは学術的には存在しない造語・俗称であり、本来は高分子以外のフコイダンを「フコイダン」と呼ぶことはできません。
※2017年7月、公益財団法人日本健康・栄養食品協会において、フコイダンは高分子(分子量 1万以上の多糖が70%以上)であることが規格基準要件として定められています。
フコキサンチンとは、褐藻類にわずかに含まれている天然の色素で、赤褐色の成分です。
フコキサンチンにはアポトーシス誘導作用をはじめとする抗がん活性が見出されており、【守る力】のフコイダンに対して【攻撃力】に位置づけられる成分です。
インターネット情報のなかには、“フコイダンの中に微量のフコキサンチンが含まれている” などと説明されているページも見受けられますが、これは深刻な間違いです。
ふたつの成分は抽出方法が全く異なるため、フコイダンの中にフコキサンチンが含有されることはありません。
フコキサンチンを摂取するには、フコキサンチン専用製品を利用する必要があります。
もっとも早い時期から研究と製品化をすすめてきたメーカーとしては タカラバイオが挙げられ、そのほか、森下仁丹やヤクルト、小林製薬などの大手企業からもフコイダン製品が販売されています。
原料となる海藻のちがい・剤形(形状)のちがい・製法のちがいによって、国内で130種類以上の製品があり、フコイダンの含有量レベルも大きく異なるため、購入前にしっかりとチェックすることが大切です。
市販されている製品の中には「フコキサンチンもフコイダンも両方入っている」と宣伝されているものも見受けられますが、2つの成分は化学的な性質が全く異なるため、フコイダン製品に十分量のフコキサンチンを入れることはできません。
実際に、市販されているフコイダン製品のなかでフコキサンチン含有をうたう商品13種(エキス1種・カプセル5種・ゼリー1種・パウダー1種・ドリンク5種)を分析したところ、半数の商品ではフコキサンチンがまったく検出されず、のこり半数の商品においても検出されたフコキサンチン量は最大でも0.31mg程度でした。(下グラフ)
1粒あたり0.31mgということは、1日に40mgのフコキサンチンを摂取しようとする場合、毎日130粒ちかくの飲用が必要になります。
フコイダンとフコキサンチン 両方の摂取を望む場合、フコイダンはフコイダン製品として、フコキサンチンはフコキサンチン製品として、別々の製品から摂取する必要があります。
製品に含まれているフコイダンやフコキサンチンの量は、メーカーの設計により大きな開きがあります。
たとえば、1日あたり フコイダン3g・フコキサンチン40mg を摂取する場合、製品に含まれる成分量により、飲用量は以下のように変わってきます。
継続的に飲むものですから、費用は安いに越したことはありませんが、たとえば 1日あたり フコイダン3g・フコキサンチン40mg 程度を摂取するために、フコイダンとフコキサンチンの両製品を併用することを想定すると、1ヶ月に10〜12万円 というのが現実的な相場といえます。
これより安すぎる場合は「どれくらい含まれているのか・本当に含まれているのか」、高すぎる場合は「なぜそんなに高いのか」を、今一度 検討なさるべきでしょう。
大切なのは、その費用に見合った成分量が本当に含まれているかどうかです。
フコイダンやフコキサンチン製品を選ぶ際にもっとも重要なポイントは、どれくらいのフコイダン・フコキサンチンが摂取できるのかということ、つまり 成分の【含有量】です。
販売業者の中には、何かと理由をつけて成分含有量を「非公表」としているところもありますが、そのような製品にかぎって、含有量が極端に少ない といった事例もあるため、注意が必要です。
あまりに安すぎる製品も心配ですが、高額だからといって効果がある(成分含有量が多い)とも限りません。
大切なことは 成分含有量が明確な製品を選ぶことです。
“癌学会で発表された”などと言われると、あたかも医師や教授が会議を開き、その効果を認定したというようなイメージを持つかもしれませんが、日本癌学会では研究発表の場を提供しているだけであり、特定の健康食品について有効性を検討したりお墨付きを与えたりしているわけではありません。
日本癌学会の学術総会の場で、口演発表 もしくは ポスター発表したことは事実だとしても、その内容が日本癌学会から認められたわけではないのです。
そのため日本癌学会でも「日本癌学会の名を利用した虚偽の宣伝・広告にご注意ください」と注意を呼び掛けています。
フコイダンのような多糖体成分は、低分子に分解しても吸収率は上がらず、むしろ成分本来の活性は落ちてしまうことが指摘されています。そのため、大手メーカーをふくめ 9割以上のメーカーはフコイダンを高分子の状態で製品化しています。
また、特殊製法をうたう製品の場合、成分含有量が少ないにもかかわらず、相場よりも数倍も高い価格で販売されることもあるので注意が必要です。
クチコミサイトの多くは、成果報酬型(アフィリエイト)の広告サイトです。
例えば、ある患者さんがクチコミサイトにあるリンクから、商品を販売している会社のホームページに移動した場合、販売会社から「紹介料」として報酬が支払われるのです。
より多くの「紹介料」を得るために、過剰な宣伝となりやすく、誇大広告あり、架空の体験談ありの無法地帯となりやすいのです。
フコイダンやフコキサンチン製品の中には『医師が監修』『医療機関向け』など、医師や病院とのかかわりを強調して宣伝されているものもありますが、これらが他社の市販品とくらべて何か特別なことがあるかといえば、実はこれといった違いはなく、医薬品のような薬効成分を配合しているわけでもありません。
そもそも、医薬品成分を配合して「健康食品」として販売することは法律違反になります。
もちろん、サプリメント外来などで扱われている、いわゆる “ドクターズサプリ” の類をすべて否定するわけではありませんが、さも 医師みずからが開発した独自製品であるかのようにうたいながらも、実際には OEMメーカーが持っている出来あいの商品ラインナップから 単に「ラベルを替えただけの汎用品」に過ぎない場合もあるため、注意が必要です。
フコイダンに限ったことではありませんが、健康食品の販売においては以前から
があり、厚生労働省や 消費者庁でも 注意を呼びかけています。
また、上記のような製品には、とくに高額で販売されているものが多く 注意が必要なのですが、その価格が高いのか・手頃なのか、適正なのか・そうでないのかは、実際に含まれている成分量と相場(他社との比較)を知らないと判断できません。
そこで、フコイダン療法を検討している皆さまに 【製品の正しい選び方】をお伝えするため、フコイダン療法の無料ガイドブックをお配りしています。
ガイドブックは、フコイダン研究の進展にともなう新たな知見を加えながら、最新の情報に更新しております。
2012年の発行開始から、これまでに およそ17,000人の方にご利用いただいているパンフレットですのでお気軽にご利用ください。
半年前に知りたかった。
はじめにこれを読んでいれば、時間もお金も無駄にせずに済んだのにと後悔した。
高齢の両親が、大学の名前だけで決めてしまいました。
ガイドブックを見せていなければ、今でも飲み続けているだろうと思います。
藁をもつかむ気持ちで1年間つづけてきたけれど、効かなかった。
ガイドブックと比較表を見て理由が分かった。
ただのモズク水のようなものに、車が買えるくらいのお金をかけてしまった。
吸収率が良い、という宣伝を真に受けてしまっていた。
しかも、実際は半分しか入っていないなんて、私たちには知りようがない。
お医者が宣伝していることで信用してしまった。
お店では、含有量を聞いても教えてもらえませんでした。
ガイドブックを読んで「そういうことか」と納得しました。
安くはなかったが、自由診療をしているクリニックだったので、言われるままに買っていた。
まさか、同じような商品が半額以下で市販されているなんて。
医者に相談できるのが魅力に感じていましたが、あまりに高額のため迷っていたところ「クリニックを通さずに直接注文するなら半額でいい」と言われたため、不信感がありました。
ガイドブックを読み、半額でも買わなくてよかったと思いました。
ガイドブックを取り寄せていたが、病院のこと、治療中の仕事のこと、お金のことなど、決めなければいけないことが多く、ほったらかしにしてしまい、結局はネームバリューで決めてしまった。
きちんと読んでいればよかったと後悔した。
お店の人の話をうのみにして、高分子フコイダンのことを誤解していた。
1ヶ月しか買っていないので、早く気づけて良かった。
ホームページには「○グラム配合」と書いているのに、実際は入っていない。
そんなことが本当にあるのかと驚いた。
いろいろな所から資料を集めたが、送られてきたのは体験談ばかりで、肝心のことは分からなかった。
ガイドブックは、分子量のこと、吸収のこと、含有量のことが丁寧に説明されていて、疑問に思っていたことが すべて解決した。
2ヶ月前から飲んでいますが、安いものではないし、いろいろ比べてみないと、と思いガイドブックを取り寄せました。
ガイドブックを読んで、自分の選択は間違っていなかったと安心しました。
いくつかの会社から資料を取り寄せましたが、一番明確で、分かりやすかったです。
買い取り調査までしているなんて、良く調べてあるなと 感心しました。
こんな比較表を公表して、同業者からクレームが来ないのかしらと心配になりました。
患者としては、とても助かるけれど。
※ご利用者個人の評価・感想です
※特定の商品・特定の業者・特定のビジネスモデルを非難否定するものではありません
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飲用されるご本人様、そして ご家族様の未来への願い。
その願いを「形」にするため、フコイダン療法の注意点や
製品選びのポイントなど、詳しい情報を提供いたします。
どうぞお気軽にお電話ください。
0120-276-361 窓口対応時間:平日(月曜〜金曜) 9時〜17時飲用されるご本人様、
そして ご家族様の未来への願い。
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大切なお体のためのお話ですので、フコイダン・フコキサンチンにくわしい自社の専門スタッフのみで応対しております。
ご相談窓口は 24時間応対ではございませんのでご了承ください。